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【パルシステムとコープデリ】併用して感じたデメリット5つとは?

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ぽに
30代主婦です。

共働きで子育て中。
安全性に配慮しつつ買い物負担を減らすため2022年よりパルシステムを開始。

買い物時短がかない、子供との時間を増やすことができました。

同じように悩む方の力になれたら嬉しいです。

関東圏内で人気のパルシステムコープデリ

両方利用できる地域にお住まいの方の中には、以下のような疑問やお悩みがあります。

  • 両方気になるけど実際どう?
  • 週1回の配達では物足りない
  • 併用して時短し、節約もしたい

一方しか使っていない、もしくは両方まだの方は併用するのがおすすめです

筆者はパルシステムを続けていましたが、コープデリも開始し、併用していた時期もありました。

今回は実際に併用した経験からデメリット、おすすめの使い分けについて解説します。

上手く活用できれば買い物や離乳食作りのストレスから解放され、お子さんと向き合う時間を増やせますよ

この記事を読むとわかること
  • パルシステムとコープデリの特徴
  • パルシステムとコープデリ併用のデメリットと対策法
  • パルシステムとコープデリの使い分け法

\ パルシステムをお試し /

\ コープデリに加入する/

併用のデメリットを早く知りたい方は、
3|パルシステムとコープデリ併用のデメリット5つ

目次

パルシステムとコープデリについて

パルシステムとコープデリはともに生協と連携していますが別組織です。

生協:非営利法人。組合員が出資金を出し合い運営、利用するしくみで成り立つ自主的な団体。

以下のような違いがあります。

スクロールできます

パルシステム

コープデリ
対応地域1都11県1都7県
組合員数
(2023.3時点)
171.4万人528.1万人
商品数約2,000
(カタログサービス)
6,000
(ウィークリーコープ)
品質良い良い物もあり
価格高い安い
離乳食の種類多い少ない
手数料0〜298円
(カタログサービス)
0〜220円
(ウィークリーコープ)
注文方法5種
(カタログサービス)
6種
(ウィークリーコープ)
支払い方
クレジット/口座振替口座振替
(※『指定日お届けコープ』のみクレジット対応)
パルシステムとコープデリの比較

違いについて詳しくは以下の記事をどうぞ↓

ぽに

今回は簡単に特徴を見ていきましょう。

パルシステムとは

パルシステムは生活協同組合(生協)と連携する食材宅配の一つです。

対応地域

1都11県東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟
で利用できます。

宅配サービスの種類

宅配サービスの種類は全部で3種です。

  • カタログ
  • タベソダ
  • パルシステムの指定便

配達日時が固定された定期便として
❶『カタログ』または❷『タベソダ』。

配達日時を選択できる指定便として
❸『パルシステムの指定便』があります。

ぽに

この記事では
カタログ(週1回決まった曜日配達)を利用する前提とします。

特徴

食の安全』を優先

産直と環境にこだわり、作り手もはっきりとわかる商品をお届け。

食品添加物や容器包装、残留放射能について自主基準を設けています。
市販品も自主基準を満たしたもの、基準に合わせて仕様を変更したものだけ取り扱っています。

\ 資料請求・新規加入はこちら/

コープデリとは

生協に連携する食材宅配の一つです。

対応地域

1都7県(東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、長野、新潟)で利用できます。

宅配サービスの種類

宅配サービスは全部で4つです。

  • ウィークリーコープ
  • デイリーコープ
  • 指定日お届けコープ
  • 産地・工場直送便

中でも❶ウィークリーコープと❸指定日お届けコープの2つは食料品や日用品を広く扱っています。

ぽに

当記事では
ウィークリーコープ(週1回決まった曜日配達)を利用する前提とします。

特徴

コープデリの特徴は以下の3つです。

  • 店舗がある
  • 品ぞろえが良い
  • 利用しやすい価格

コープデリは店舗があります。

コープみらい公式サイトより
ぽに

お店で販売している商品も注文できます

多くのニーズに応えられるようにと6,000品目以上の商品をとりそろえているのも魅力。

パルシステムよりも低価格です。

ぽに

パルシステムの方が安いこともあります

\ コープデリ公式サイトはこちら /

筆者がパルシステムとコープデリを併用した理由

筆者はパルシステムを利用しておりましたが、スーパーでの買い物も必要で負担が残っていました。

パルシステムは、共働きで子育て中の状況下、料理負担を減らそうと開始。

そこでスーパーの代わりとしてコープデリを始めました

パルシステムにはお気に入りのオリジナル商品があったのでそのまま続け、併用することにしました。

パルシステムとコープデリ併用のデメリット5つ

パルシステムとコープデリ併用で筆者が感じたデメリットは以下の5つです。

  • 注文回数が増える
  • 注文内容の把握が困難
  • カタログの処理が大変
  • 通い箱の保管に困る
  • 手数料負担が増える

注文回数が増える

パルシステムとコープデリそれぞれに注文が必要です。

すると注文回数は2倍に増加

ちょっと面倒かも

しかし、パルシステムもコープデリもインターネット注文すれば自動注文機能を使えます。

自動注文機能
  • パルシステム:パルくる便
  • コープデリ:ほぺたん忘れず注文

上記機能を使って登録した商品は毎回注文せずとも一定のサイクルで届きます

お届けサイクルは商品によって決まっており、以下の3種類です。

  • 毎週
  • 隔週
  • 4週に1回

注文の手間が減る

注文内容の把握が困難

パルシステムとコープデリそれぞれインターネット以外にも注文方法があります。

何を頼んだかわからなくなっちゃいそう

そんな時はインターネット注文だと注文内容が一目でわかります

特にアプリが使いやすいですよ。

カタログを見る時間がない時でも隙間時間に短時間で注文できます。

インターネットだと注文締め切りも長くて便利です。

締め切りは以下の通り。

  • パルシステム:配達日の6日前13時
  • コープデリ:配達日の5日前2時

カタログの処理が大変

カタログに目を通し、さらに処分するのが大変です。

理由はこのカタログの厚さです。写真のような置き方で3.5センチほどありました。

ただ見終えたカタログは回収してくれますし、いらないカタログは止められます

コープデリは『eフレンズ』のマイページよりカタログを止められます。

eフレンズ:コープデリのインターネット注文サイト

カタログなしのサービスは以下のとおりです。

通い箱の保管に困る

配達時間に在宅していない場合、両方とも置き配が可能です。

パルシステムの置き配の様子と配達時間についてはこちら↓

ただし次週まで空の通い箱を預かっておく必要があります。

両方とも受け取れない場合は通い箱の数も2倍に。

通い箱は置けないし、平日の日中に直接受け取れない

そんな方には曜日と時間帯を指定できるサービスがあります。

パルシステムの指定便について詳しくはこちら↓

手数料負担が増える

パルシステムとコープデリの比較表の通り、両方とも配達に手数料がかかるため、併用すると手数料負担が増えてしまいます。

併用と言っても毎回は頼まないかな

ところが手数料は注文がない週もかかってしまうんですよね…。

  • コープデリは基本手数料のみ

パルシステムのタベソダ』なら手数料は配達時のみですよ。

さらにパルシステムは手数料なしでお休みができるんです。

コープデリはまとまった休み(1ヶ月ほど)であれば事前に申し出ることで基本手数料もなしで休めます

\ 手数料無料でお試し/

\ 加入特典で手数料無料/

パルシステムとコープデリ併用のメリット5つ

パルシステムとコープデリ併用のメリットも5つありました。

  • 注文忘れをカバーできる
  • 節約ができる
  • 買い物負担の軽減
  • 料理負担の軽減
  • 自分に合う方を確認できる(乗り換えの検討)

注文忘れをカバーできる

注文し忘れた商品があった時、もう一方の宅配で補えます

「気づいたら注文締め切り時間を過ぎていた」うっかりが筆者はよくあるんですよね。

商品は全く同じものがあるとは限りませんが、類似品で代用できます。

ぽに

注文し忘れてもスーパーに行かずに済むって便利です。

節約ができる

節約ができます。

パルシステムとコープデリには同じ商品でも価格が違っていることも。

両方のカタログを見比べてより安い方を選べば食費を抑えられます

買い物負担の軽減

2つの宅配を併用すれば、生活に必要な食材や日用品がほぼ揃うため、店舗での買い物頻度を大幅に減らせます

買い物の時間を減らし、有意義な時間を過ごしましょう。

料理負担の軽減

パルシステムもコープデリもミールキットの取り扱いがあるため、料理の負担を減らせます。

ミールキット:レシピと食材のセット。食材はレシピに必要な分量のみ封入。

ミールキットのレシピは簡単かつ食材の野菜はカット済みです。

  • パルシステムの『3日分の時短ごはんセット』『つくりおき肉魚菜菜(にくさかなさいさい)セット』の野菜はカットしてません。

パルシステムのミールキットは国産食材など素材にこだわっています。コープデリは種類が多く、飽きさせません。

パルシステムのミールキットのついて詳しくはこちら↓

ミールキットの消費期限は長い商品でも配達日の2日後までのため、一週間のうち3日分までしか使えません。

しかし併用すると倍の6日分もミールキットでまかなえてしまいます

ただし、配達曜日がある程度離れていることが条件。

配達曜日は地域によって決まっており、指定(変更)できません

仕事が日曜日固定休なら理想は下記のようですね。

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日
配達配達

月曜日と木曜日に配達があれば最大で6日間、ミールキットで夕飯ができます

間違いなく料理負担が減らせますね。

料理に時間がかけられない方は以下の記事も参考にどうぞ。

配達曜日が同じ方も大丈夫!コープデリにはミールキット、お弁当に特化した宅配サービスもあります。

コープデリの『デイリーコープ』:週3〜5お弁当やミールキット送料無料でお届け

自分に合う方を確認できる(乗り換えの検討)

併用することでどちらが合っているのか確認できます。

筆者は実際に併用してみて以下の点に気づきました。

  • パルシステムを続けていて後からコープデリを始めました
コープデリの良かった点コープデリの惜しかった点
飲料まとめ買いが安くて便利
スーパーで買っていたお気に入り品がある
コープデリの牛乳を子供が気に入らなかった
パルシステムのお気に入り品をやめられない

パルシステムが扱っていないペットボトルの麦茶を低価格で購入でき、スーパーの市販品もあって便利でした。

しかし子供にとってはスーパーの牛乳と味が違っていたようです。現在はコープデリを退会し、パルシステムはそのまま継続しています。

ぽに

逆に後から始めた宅配の方が気に入れば乗り換えるのも手ですね。

パルシステムとコープデリの併用がおすすめな人

以下の人には併用をおすすめします。

  • 妊娠中、赤ちゃんがいる世帯
  • その他手数料が割引される人

妊娠中、赤ちゃんがいる世帯

妊娠中の方や1歳未満の赤ちゃんがいる世帯には併用がおすすめです。

理由は以下の2つです。

  • 手数料が無料になるため
  • 離乳食に役立つ食材があるため

❶手数料が無料になるため

地域によって条件や期間がありますが、手数料が無料になります

各地域の特典は以下の通り。

東京都
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から1歳未満の子:申請から26週間手数料0円妊娠中から1歳未満の子:申請から1年間手数料0円
神奈川県(パルシステムのみ)
パルシステム
母子手帳交付から1歳の誕生月の最終企画回まで:手数料0円
千葉県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から小学校入学前の子:3,000円以上のご利用で手数料0円妊娠中から1歳未満:申請から1年間手数料0円
埼玉県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から1歳未満の子:手数料0円
〈条件と期間〉
出産前:申請後8ヶ月間(34週間)
出産後:申請後6ヶ月間(26週間)
妊娠中から1歳未満の子:申請から1年間手数料0円
茨城県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から1歳未満の子:申請から1年間52週間)手数料0円
妊娠中から1歳未満の子:申請から2年間手数料0円
栃木県
パルシステムコープデリ
【佐野市・足利市】
母子手帳交付から1歳未満の子:申請から6ヶ月間(26週間)手数料0円
【佐野市・足利市以外】
母子手帳交付から1歳未満の子:申請から1年間(52週間)手数料0円
妊娠中から1歳未満の子:申請から2年間手数料0円
群馬県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から1歳未満の子:申請から連続6ヶ月間(26週間)手数料0円
妊娠中から1歳未満の子:申請から2年間手数料0円
福島県(パルシステムのみ)
パルシステム
母子手帳交付から3歳未満の子:3歳の誕生月の最終企画回まで5,500円以上のご利用で手数料0円
山梨県(パルシステムのみ)
パルシステム
母子手帳交付から3歳の誕生日の1ヶ月前までの子:3歳の誕生月の最終企画回まで手数料0円
長野県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から3歳の誕生日の1ヶ月前までの子:3歳の誕生月の最終企画回まで手数料0円
妊娠中から1歳未満の子:申請から2年間手数料0円
静岡県(パルシステムのみ)
パルシステム
母子手帳交付から1歳未満の子:1歳の誕生日の前日まで手数料0円
新潟県
パルシステムコープデリ
母子手帳交付から2歳未満の子:申請から6ヶ月間(26週間)手数料0円
妊娠中から3歳未満の子:申請から2年間手数料0円

福島県と千葉県(パルシステム)以外は利用金額にかかわらず手数料無料です。

ぽに

手数料無料なら始めやすいですよね。

❷離乳食に役立つ食材があるため

パルシステムもコープデリも離乳食材料が充実しています

パルシステムの乳幼児向けカタログ
コープデリの乳幼児向けカタログ

手作り派にはパルシステムがおすすめ。離乳食レシピのバリエーションを増やせる食材が充実しているからです。

yumyumちっちゃカット産直にんじん(カタログより)

離乳食の食材は『おためしセット』でお得に試せます。

\ 詳細はこちら /

コープデリは初めての離乳食をサポートしてくれる『離乳食スタートセット』を販売しています。ガイドブック付きなので安心して進められますね。

『離乳食スタートセット』(カタログより)
  • カタログの価格は当時の価格です

\ コープデリの離乳食を試す /

その他手数料が割引される人

その他の手数料が割引される人にも併用がおすすめです。

地域によって異なりますが、どちらも手数料割引制度があります。

東京都の場合は以下の通りです。

パルシステムコープデリ
ふれんどパル割引ふたり分の商品が一カ所に届けられる)
グループパル割引(3人以上分の商品が一カ所に届けられる)

長期利用特典(加入5年以上の方)

キッズ特典(母子手帳交付日から小学校入学前の子供がいる場合)
シルバー特典(満70歳以上の方がいる場合)
ハンズ特典(障害者手帳等お持ちの方がいる場合)
被爆者健康手帳所持者優遇(被爆者健康手帳をお持ちの方がいる場合)
2人で利用(ふたり分の商品を指定の一カ所にお届け)
3人以上で利用(3人以上分の商品を指定の一カ所にお届け)

赤ちゃん割引(妊娠中〜1歳未満の子供がいる場合)
子育て割引(1歳から小学校入学前までの子供がいる場合)
シルバー割引(世帯全員、または2人世帯のいずれか1人が65歳以上の方)
ふれあい割引(障害者手帳をお持ちの方がいる)
自然災害割引(自然災害の被災により「り災証明書の交付」を受けている方)

新規加入特典(初めてコープデリの宅配を利用する方)
東京都の手数料割引制度(公式サイトより)

妊娠中、赤ちゃんがいる世帯以外にもお得な制度があるんだ

コープデリの新規加入特典では手数料無料の期間があります。各地域の手数料無料期間は以下の通り。

コープデリ 新規加入特典の手数料無料期間
  • 東京・埼玉・千葉・群馬・長野:加入後3週間
  • 栃木:加入後5週間
  • 茨城・新潟:加入後8週間

\ コープデリ新規加入はこちら/

パルシステムは加入前に出資金なしで宅配を体験できる『おためし宅配』で3週間手数料が無料です。

\ 加入前にパルシステムをお試し /

どちらも気になる

ぽに

以下で使い分け方法を解説します

パルシステムとコープデリおすすめの使い分け

子供の食事は安全重視!だけど節約もしたい

パルシステムもコープデリもそれぞれに良さがあるのですが、上手に使い分けると安全性に配慮しつつ節約もできます。

以下のような使い分けがおすすめです。

  • パルシステムで買うもの:品質重視の商品
  • コープデリで買うもの:安価なこだわりのない商品、生活用品

パルシステムで買うもの:品質重視の商品

パルシステムでは品質を重視した商品を購入するのがおすすめです。

例えば国産肉、素材にこだわったミールキット離乳食材料です。

さらにこだわる方は牛乳有機野菜なども品質が良いとのこと。

コープデリで買うもの:安価なこだわりのない商品、生活用品

コープデリでは安価なこだわりのない商品を購入します。ペットボトル飲料スーパーのお気に入り品が購入例です。

生活用品も多数そろっているので、トイレットペーパーやお気に入りの洗剤をまとめ買いするのもいいですね。

ぽに

薬局に行くことも減りますね

加入後の特典でプレゼントがあったりおすすめ商品や定番商品がお得に買える期間があります。お気に入り商品に出会えるかもしれません。

\ パルシステム公式サイトをチェック /

\ コープデリ公式サイトをチェック/

まとめ:【パルシステムとコープデリ】併用して感じたデメリットは5つ

パルシステムとコープデリを併用して筆者が感じたデメリットは5つありました。

始めは注文の手間が増えると感じますが、慣れてくると自動注文機能が使えて楽になります。ただインターネット環境があることが条件です。

手数料負担はありますが、割引制度が使える場合も

うまく使い分けると節約もできます

  • パルシステムでは品質重視の商品を購入
  • コープデリではこだわりのない商品や生活用品を購入

以上のように使い分けることをおすすめします。

\ 加入前に品質確認/

\ コープデリのお試しをチェック/

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この記事を書いた人

子育て中の30代主婦です。

育休明けより復帰した職場で3年間、時短勤務してきました。

・食材宅配を始めて、買い物、調理負担の見直し
・おいしい調味料を見つけ、調理時間の短縮化

このようにキッチンでの負担を減らしてきました。
要領が悪く、料理が苦手な私だからこその視点で日々の暮らしをもっとラクにするコツをお伝えします。

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