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【パルシステム】出資金のしくみと一部払い戻し方法とは?

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ぽに
30代主婦です。

共働きで子育て中。
安全性に配慮しつつ買い物負担を減らすため2022年よりパルシステムを開始。

買い物時短がかない、子供との時間を増やすことができました。

同じように悩む方の力になれたら嬉しいです。

パルシステム加入時に必要な出資金

  • 出資金って何?
  • なぜ支払う?
  • 支払い後はどうなる?

こんな不安を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者はパルシステムに加入して1年半が過ぎましたが、加入前は同じように不安がありました。

組合員が支払った出資金は運営と利用のために使われています。そのため運営がうまくいけば預けた出資金が増えることも。

利用中に一部を払い戻すことができ退会すると全額返金されるので損はないです

この記事を読むと出資金にまつわる不安が解消され、安心してパルシステムを利用することができます。

この記事を読むとわかること

・パルシステムの出資金のしくみ

・パルシステムの増資の方法

・パルシステムの減資のスケジュール例

・パルシステムの実際の利用割戻し

\ 公式サイトはこちら/

目次

パルシステムとは

対応地域 1都11県
商品数約2,000
配達頻度週1回(決まった同じ曜日)
出資金1,000円
パルシステムの定期便 概要

パルシステムは生活協同組合(生協)の宅配サービスのうちの一つです。

1都11県東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟)で利用できます。

特徴としては『食の安全』を優先していること。
産直と環境にこだわり、作り手もはっきりとわかる商品を届けてくれます。

パルシステムの出資金とは:加入時に必要なお金

パルシステムは生協の宅配サービス。

そのため、パルシステムを利用したいと思ったらまず生協に加入して組合員になります
この生協に加入する際に必要なのが出資金となります

ぽに

パルシステムを利用している間だけ預けているというイメージです。
ただ預けているだけではありません。以下で解説します。

パルシステムの出資金が必要な理由:生協の運営と利用のため

生協はなぜ出資金が必要なのでしょうか?

生協は非営利法人なのです。
出資金は生協の運営、利用のための資金となっています。

生協のしくみ

運営とは:商品の配達設備の建設資材の購入商品の仕入れなどを行なっています。
また、イベントや商品開発に参加または携わることもできます。

ぽに

皆がお金を出し合うことで、利用・運営ができているんですね。

パルシステムの出資金として必要な金額:一口1,000円

一口1,000円の出資金が必要です。

こちらは退会の時に返還されます

ちゃんと返ってくるんだ!

パルシステムの出資金と増資について

出資金と増資について解説します。

  • 増資とは:生協(パルシステム)への出資を増やすこと
  • 増資の変更方法(『パルシステムアプリ』での設定)
  • 増資の上限について:上限額は地域による
  • 出資金の確認方法(『パルシステムアプリ』の場合)
  • 増資のメリット:運営状況により配当が増える
  • 増資のデメリット:運営状況により還元されない場合も

増資とは:生協(パルシステム)への出資を増やすこと

生協への出資を増やすこと増資と言います。

会社の場合、『増資』は資本金を増やすことですね!

なお、増資は任意です。
100円単位で増資額を設定可能。増資なしでも問題ありません。

増資を希望しない方は注意!

何も設定しない場合、注文時の積み立て増資は200円(100円×2口)がデフォルトです。

以下の設定方法より変更可能です。

増資の変更方法(『パルシステムアプリ』での設定)

注文時に増資することができます

例えば筆者が使っている『パルシステムアプリ』の場合…

STEP
商品をカゴに入れ、『注文へ進む』

商品をカゴに入れ、『注文へ進む』をタップします。

すると『お買い忘れはありませんか?』の画面に変わります。

そこから『注文へ進む』をタップすると、下の内容確認の画面に変わります。

増資』という項目が確認できます。

右の『変更をタップします。

STEP
増資の金額を設定する

すると、以下の画面に変わります。

100円単位での増資ができます

増資の変更をしたら、『変更する』をタップします。

STEP
いつも通りに送信する

❶の画面に戻ります。

その後はいつものように『注文を送信する』をタップすれば完了です。

パルシステムアプリでの注文方法については以下の記事をどうぞ↓

増資の上限について:上限額は地域による

増資には上限があります

上限額は地域によって違います。問い合わせて確認しましょう。

パルシステム埼玉の場合、1,000口(100万円以内)まで

出資金の確認方法(『パルシステムアプリ』の場合)

今どのくらい出資しているか確認できるかな?

ぽに

インターネットやアプリから確認できます。
筆者はアプリから確認しています。

以下は『パルシステム』アプリの場合の確認方法です。

一番右下の『メニュー』を開きます。

出資金』をタップ。

すると上の画面に変わり、出資金残高がひと目でわかります

増資のメリット:運営状況により配当が増える

増資は任意です。
しかし、パルシステムの出資金が必要な理由:生協の運営と利用のためで述べたように、出資金は運営と利用に使われています。
そのため運営がうまくいけば、その余剰金は組合員に配当として還元されます

還元されるのは組合員の出資額に応じた金額となるのです

配当年1回
その年の1年間で運営に利益が出た場合、その一部が組合員に還元されます。

例えば2022年度の出資配当率は以下の通り。

2022年度 出資配当率

東京埼玉千葉神奈川0.1%

茨城栃木0.2%

ぽに

運営状況が良ければ、増資するほど配当がもらえるということです。

増資のデメリット:運営状況により還元されない場合も

運営状況が悪いと、利益(余剰)が出ても還元されない可能性があります

パルシステムの出資金と減資について

減資とは:出資金を一部払い戻すこと

希望があれば積み立てた出資金を減らすこともできます。

取り急ぎ手元にお金が必要な場合でしょうか。

出資金の上限額を超えた場合はパルシステムから『減資のご案内』が届きます。

増資しすぎてもいけないんだ

減資(一部払い戻し)の方法

申請が必要です。

申請の時期や方法は地域によって違うため、問い合わせの上確認しましょう。

減資スケジュール例(山梨 長野/千葉)

山梨 長野は年に2回減資できます

希望する減資月の3ヶ月前までに申し込みます。

山梨・長野の減資スケジュール

9月末に減資希望:1/1〜6/30の間に申し込み

3月末に減資希望:7/1〜12/31の間に申し込み

千葉は年に4回減資ができます。

希望する減資月の1ヶ月前までに申し込みます。

千葉の減資スケジュール

6月末に減資希望:3/1〜5/31の間に申し込み

9月末に減資希望:6/1〜8/31の間に申し込み

12月末に減資希望:9/1〜11/30の間に申し込み

3月末に減資希望:12/1〜2/28の間に申し込み

パルシステムの利用割戻しについて

パルシステムの利用割戻しとは:利用額に応じて余剰金が還元されること

1年間の運営で利益が出た場合、その余剰金が組合員に還元されることがあります。

余剰金は利用合計額に応じて還元されます。

利用額が多いほど戻ってくるってことね

パルシステムの利用割戻率は?:地域により異なる

各地域の1年間の運営実績に応じて決定されます

2022年度は以下の通り。

2022年度 利用割戻率

神奈川0.6%

埼玉0.55%

東京0.5%

千葉0.4%

茨城 栃木0.4%

利用割戻率が高いほど運営がうまくいってるってことか

パルシステムの出資金と増資金の返金方法:脱退2ヶ月後に口座へ返金

パルシステムの出資金と増資金はパルシステム(生協)脱退後に返金されます

脱退から返金までは3ステップ

STEP
脱退を申し出る

以下のいずれかの方法で脱退を申し出ます。

  • インターネットのお問い合わせフォーム
  • 電話
  • 配達担当の方
STEP
脱退申込書を提出

脱退申込書を受け取り、記入して提出します。

STEP
口座に返金

脱退手続きが完了した2ヶ月後に口座に返金されます

パルシステムの『おためし宅配』では出資金なしで宅配サービスを体験できます。詳しくはこちら↓

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まとめ:【パルシステム】出資金は生協の利用と運用のために使われ、一部払い戻しも可能

パルシステムは生協です。
皆で出資することで皆で運営ができ、皆で利用することができるのです。

そのため入会時には出資金が必要。
出資金には配当があります。

注文時に増資して積み立てることができます。
途中で増資した分のお金を一部払い戻すことも可能です。

また、運営がうまくいくほど利用割戻しの恩恵も受けられます

出資金と積み立てた増資金は脱退退会)時には返金されます

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この記事を書いた人

子育て中の30代主婦です。

育休明けより復帰した職場で3年間、時短勤務してきました。

・食材宅配を始めて、買い物、調理負担の見直し
・おいしい調味料を見つけ、調理時間の短縮化

このようにキッチンでの負担を減らしてきました。
要領が悪く、料理が苦手な私だからこその視点で日々の暮らしをもっとラクにするコツをお伝えします。

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